ラブドールの手入れ方法、メンテナンスやおすすめ掃除グッズをご紹介!

ラブドールは購入したら終わりではなく、長く継続してラブドールを楽しむのに手入れやメンテナスは欠かせません。
この手入れやメンテナンスを怠ると、ラブドールの寿命が短くなったり、不衛生な環境になったりなど、様々なトラブルが発生します。
今回はラブドールを長く、清潔に楽しむための手入れ方法やおすすめの掃除グッズなどをご紹介します。
一部分だけの手入れではなく、全体的なお手入れやメンテナンスをご紹介しますので、ラブドール初心者の方には必見の内容になっています。
この情報を知るだけで、大切なラブドールを長く楽しむことができ、清潔に保つことができるでしょう。
まだラブドールを購入されていない方は、別の記事でおすすめのラブドール通販ネットショップをご紹介しておりますので、そちらを参考にしてください。
▶️ラブドールおすすめ通販ネットショップサイトを紹介!安心して購入できるメーカー販売代理店を厳選!
ボディーの手入れ

ボディのお手入れはラブドールと一緒に生活する上で、基本となる手入れの一つです。
そのボディのお手入れの中心となるものは、ラブドールのボディの素材から出てくるオイルブリード(油)です。
ラブドールに使われるシリコンやTPEからは素材の柔らかさを保つためにオイルが使用されており、そのオイルが時間と共に、素材の表面に浮き出てきます。
このオイルを掃除で落とさないと、ラブドールと触れ合った時に滑りが悪くなったり、洋服の着替え時に服がひっかり、見た目もテカテカになったり、オイル特有の匂いもあったりなど、オイルブリードがあるとデメリットしかありません。
ここからはボディのオイルブリードをメインにボディの手入れ方法をお伝えします。
ここからはプロモーションを含みます。
・触りごごちの低下
・洋服の着替えがしにくくなる
・光沢が出過ぎる
・匂いがある
ボディの洗浄

オイルブリードを落とすにはボディの洗浄が必要になります。
ボディの洗浄には浴室のシャワーで洗い流すの一番楽ですが、何点か注意するところがあり、この注意を怠ると、ラブドールの寿命が短くなったり、見た目が悪くなったりするので、以下の事を気をつけて頂けれたと思います。
■金具部品
ラブドールにはパーツを接続する部分や足の裏の自立加工部分には金属が使われており、洗浄時に水や洗剤が付着するとサビに繋がることがあります。
自立加工について別の記事で詳しく解説しておりますので、合わせてご覧ください。
▶️ラブドールの自立加工や自立型(自立式)ってなに?初心者でも分かりやすく解説!メリット、デメリットを完全網羅!
対処方法としては金具が出ている部分には水や洗剤が当たらないように洗浄する他、金属部にビニールのカバーを掛けるなどすると良いでしょう。
水が付いてしまった場合でも、しっかりと柔らかいタオルで水分を拭き取り、乾燥をさせれば問題ないです。
■洗剤の選択
ラブドールの素材に使われるシリコンやTPE素材は、薬品の化学反応に弱く、成分が強すぎる洗剤を使用すると、変色や傷みにつながります。
ラブドールを掃除する時はボディーソープや石鹸などで十分です。
普段、ご自身が体を洗う時に使用する洗剤で、柔らかいタオルで優しく撫でてオイルブリードを落としていきましょう。
よく体を洗う時に使われる、泡立ちが良いナイロンタオルですが、少し表面が荒い為、使用しない方が良いでしょう。
■洗浄時の安全性
一般的なラブドールは20kgから40kgぐらいあり、非常に重いです。
この重いラブドールを狭い浴室で洗浄するとなると、非常に危険が伴い、注意が必要です。
他には洗浄する時にはラブドールを立てかけて体を洗うと思いますが、自立加工された足の裏にはボルトがあり、このボルトが、浴室の床を傷つけることもあります。
上記の危険性や自立加工のボルトの傷を防ぐために、床マットの利用をおすすめしています。
床マットは滑り止めの効果と共に、発砲クッションによりボルトから床を守ってくれます。
床マットは100円ショップやホームセンターなどで手軽に手に入りますので、ラブドールオーナーの方は必須のアイテムといえるでしょう。
ベビーパウダーで表面を保護

ボディの掃除が終わったら水分を柔らかいタオルで拭き取り、しっかりと乾燥させます。
この乾燥をしっかりと行わないとカビや雑菌の繁殖に繋がりますので、注意が必要です。
乾燥が終わり、次は素材の保護です。
ラブドールを所有されているほとんどの方は、シリコンやTPEの保護にベビーパウダーを使います。
ベビーパウダーを使うことで、素材の表面が保護され、触り心地も滑らかになり、人肌に近くなります。
その他、発生するオイルブリードを吸収し、ベタつきを抑えてくれます。
選ぶベビーパウダーは特殊なものや、専用なものでなくてもよく、ドラックストアで販売されているベビーパウダーで大丈夫です。
その中でもおすすめなベビーパウダーはボトルベビーパウダーです。
パウダーを振りかけるタイプで、通常のベビーパウダーより、楽に手入れができます。
ラブドールに使うベビーパウダーはパフタイプより、ボトルタイプの方が向いていますね。
ホール(膣)の手入れ

ラブドールの夜の触れ合いではホール(膣)の掃除は必ず必要になります。
もちろん触れ合い後は、掃除やお手入れをされているとは思いますが、このお手入れをしっかりされないと、汚れが残り、雑菌や匂いの発生に繋がりますので、適切なお手入れが大切です。
しかし、ラブドールのデリケートゾーンは構造的に複雑になっており、綺麗にしたつもりでも、以外に汚れが残ったりします。
ラブドールのデリケートゾーンは一体型と着脱式の2種類あります。
■一体型
ラブドール本体とホール(膣)が一体になっているタイプ。
見た目が本物に近く、非常にリアルです。
■着脱式
ホールのみが取り外しができるタイプ。
取り外しができるので、使用後の掃除が非常に楽です。
この一体型と着脱式については別の記事で詳しく解説しておりますので、合わせてご覧ください。
▶️ラブドールのホール(膣)一体型と着脱式の違い、おすすめの選び方をメリット、デメリットを含め解説!
今回はホール(膣)の一体型と着脱式は基本的にお手入れや掃除方法は一緒なので、合わせて解説していきます。
手入れ
一体型の手入れや掃除は、浴室のシャワーで行うのが一番楽で、床にマットを敷き、ラブドールを立たせ、下からデリケートゾーンに水を当てながら洗浄していくのが一般的です。
ホール(膣)の深さはラブドールに違いがあったり、購入時の選択によって変わりますが、大体10cmから18cmほどの深さがあります。
この深さに加え、中身が複雑になっているので、奥の方まで洗浄するのが難しいこともあります。
着脱式も一緒でラブドール本体を持ち運びをしなくても良いと言っても、ホール(膣)の中は非常に掃除がしづらいです。
ここからは、掃除がしづらいホール内をしっかり掃除できる、おすすめ掃除グッズをご紹介します。
おすすめ掃除グッズ① 細いスポンジ

ホール(膣)は非常に洗浄しにくく、洗い残しが多い部分です。
そこで、奥までしっかり洗える持ち手が長いスポンジで洗浄することをおすすめしています。
このスポンジに泡だてた石鹸やボディーソープを付けて、ホールの奥まで差込、優しく洗います。
こうすることで、複雑な構造のホールでも汚れをしっかりと掃除をすることが可能です。
ホームセンターなどで気軽に購入でき、作業も非常に楽なので、おすすめです。
この他に、ホール専用の掃除ブラシもありますので、専用の商品を使われたい方はご覧ください。
▶️【ホール(膣)専用掃除ブラシ】はこちら
おすすめ掃除グッズ② シャワーウォッシャブル

このシャワーウォッシャブルは、ラブドールオーナーに大人気な商品で、シャワーのヘッドを付け替えるだけで、簡単に使える、ホール(膣)の洗浄機です。
ヘッドには無数の小さな穴が開いており、そこから水が噴射され、ホール(膣)の中を隅々綺麗にしてくれます。
シャワーなので、水を補充することなく使い続けることができます。
上記でご紹介した、スポンジで汚れを落とした後、シャワーウォッシャブルを挿入し、洗剤や汚れを洗い流します。
この楽さと手軽さで非常に人気が高いです。
アダルトグッズのメンテナンス部門で上位に入るほどの売れ筋商品です。
▶️【シャワーウォッシャブル】はこちらから
おすすめ清掃グッズ③ オナクリーン

このオナクリーンは世界初のホール専用の洗剤でパウダータイプで、汚れが簡単に落ちる優れものです。
着脱式のホールはホールの中に洗剤パウダーを入れ、水を入れて軽く揉み込むだけで泡が立ち、スルスルと汚れが落ちていきます。
一体型は立たせて掃除するので、上記でご紹介したスポンジに振りかけて使用すると、非常に楽です。
泡立ちだけでスルスルと汚れが落ちるので、強く擦る必要がないため、ラブドールを痛めるリスクが非常に低く、ラブドールに非常に優しい洗剤です。
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おすすめ掃除グッズ④ オナホ除菌抗菌クリーナー

このオナホ除菌抗菌クリーナーは一体型や着脱式のホールを徹底的に除菌、消臭してくれる商品です。
若干の潔癖性の私には非常に有り難い商品。
ホール内は雑菌が繁殖しやすく、匂いも発生しやすいです。
このオナホ除菌抗菌クリーナーがあれば雑菌も匂いも抑えることができ、おすすめのお手入れ商品です。
オナホ除菌抗菌クリーナーはホールの除菌や消臭がメインではありますが、ホール以外にも使え、匂いが発生しやすい生ゴミやトイレ、下駄箱などにも効果を発揮します。
私のように潔癖性の方やラブドールのホールの匂いや雑菌が気になる方は是非使って見てください。
▶️【オナホ除菌抗菌クリーナー】はこちらから
おすすめ掃除グッズ⑤ ドライスティック

このドライスティックは湿気の溜まりやすいホール(膣)の中湿気を挿入するだけで取ってくれるという商品です。
ラブドールの表面は風通しの良いところに置いておけば、自然に乾燥できますが、ホール内は乾燥に時間がかかります。
湿気がある状態ですと、雑菌が繁殖しやすく衛生的ではありません。
ドライスティックは珪藻土で作られており、ホールに挿入することで、瞬時に水分を吸収してくれます。
今まで時間が掛かっていたホールの乾燥を瞬時にしてくれる優れものです。
様々な形状のドライスティックがありますが、オーソドックスなストレートで、ドライスタンドがあるタイプが一番使いやすいです。
衛生環境を守るのに必ず持っていきたい商品です。
▶️【ドライスティック】はこちらから
素材のメンテナンス

ラブドールと一緒に暮らしているとラブドールに使われるシリコンやTPEがひび割れしてきたり、裂けたりすることがあります。
そう言った時にはメンテナンスが必要になります。
大きなひび割れや裂けの場合は購入した店舗やメーカーへの相談が必要になりますが、小さい傷などは自分で補修することが可能です。
ヒビや裂けは小さいうちに補修することが大切で、放置するとヒビや裂けが拡大してしまいます。
ここからはラブドールの補修や補修キッドのご紹介をさせて頂きます。
シリコン製とTPE製について別の記事で詳しく解説しておりますので、合わせてご覧ください。
▶️ラブドールのシリコン製とTPE製の比較・違いとは?後悔しないおすすめの選び方を解説!【ラブドール入門】
シリコン製のメンテナンス
シリコン製のメンテナンスや補修は接着剤や専用の補修キッドを使用します。
補修キッドは各ラブドールメーカーが自社のラブドール専用の補修キッドを販売しておりますが、それほど多くはありません。
私も色々試しましたが、良いものだけご紹介させて頂きます。
メンテナンス用品 信越シリコーン

シリコン専用の接着剤です。
裂けた部分に薄く塗り込んで、ヒビや裂けた部分を補修します。
通常の接着剤と違い、弾力性もあり、ラブドールの接着剤としては非常に使えます。
あまり、大量に塗りすぎると接着した時にはみ出てしまい、見た目が悪くなってしまうので、薄く塗ることがポイントです。
メンテナンス用品 専用補修キッド

ラブドールメーカーのRZR DOLLやSinodollは自社の専用補修キッドを販売しております。
やはり、補修するなら専用の補修キッドを使うことで、綺麗に直りやすいので、使っているラブドールメーカーで補修キッドがあれば、そちらを使うことをおすすめします。
▶️【RZR DOLLの補修キッド】はこちら
▶️【Sinodollの補修キッド】はこちら
TPE製のメンテナンス
TPE製のラブドールは非常に柔らかく、弾力がある変わりに、時間と共にヒビや裂けが入りやすいです。
TPE製の補修もシリコンと同様の補修方法で、裂けた部分に薄く接着剤を塗り込み、接着するだけで補修することができます。
先ほどお伝えしましたが、傷が小さい内に補修することで、大きな傷を防ぐことができるので、定期的なメンテナンスをおすすめします。
着色のメンテナンス

ラブドールは夜の触れ合い以外にも着せ替えや鑑賞用で楽しまれる方も多いです。
そこで出てくるトラブルが、洋服からの着色です。
洋服を染めている染料が、上記でご紹介したオイルブリードにより染み出してきて、ラブドールの材質に着色してしまいます。
その他にしばらく放置していた事によるカビや、いつ着いたのか分からないような着色は意外に多いです。(ラブドールあるあるですねw )
どこに着色するのかはラブドールや使い方によって様々ですが、やはり、綺麗な肌に色が付くと見た目が悪くなってしまいます。
ここからはついてしまった着色を落とす方法を解説していきます。
別の記事で服による注意点や着色について解説していますので合わせてご覧ください。
▶️ラブドールに洋服を着せる時の注意点を解説!おすすめの使い方や対処法をご紹介!【ラブドール初心者】
専用脱色クリームでのメンテナンス

やはり、ラブドールの着色は専用のクリームで落とすのが一番です。
気になる着色部分にクリームを塗り込むことで、色を浮かせ脱色していきます。
ラブドールを購入する時に一緒に購入しておけば安心です。
しかし、非常に使いやすく、効果の高いラブドールの専用脱色クリームですが、非常に高いです。
場合によってはかなりの広範囲に着色してしまうことがあるので、着色の範囲に合わせて、他の溶剤と使い分けすると経済的です。
しかし、様々な溶剤がある中で、やはり、脱色能力はラブドール専用クリームが一番です。
一つ持っていても損はないでしょう。
▶️【専用脱色クリーム】はこちら
漂白剤でのメンテナンス

ラブドールの着色は広範囲になることもしばしばあります。
そう言った時には漂白剤を使った脱色をおすすめします。
脱色力はラブドール専用の脱色クリームに比べて低いですが、安価で広範囲の脱色を行えます。
やり方は簡単で、キッチンペーパーや柔らかい布に漂白剤を染み込ませ、着色部に乗せ、その上にラップを載せて放置です。
定期的に捲り、脱色の状況を確認しながら、少しずつ脱色していきます。
着色の濃さにもよりますが、1日から一週間ほどかけて行います。
デメリットは脱色に時間がかかることです。
その部分さえ気にしなければ、非常に優秀な薬剤です。
しかし、放置をしすぎると、シリコンやTPEの表面がカサカサになることがあるので注意が必要です。
オリーブオイルでメンテナンス

ラブドールにオリーブオイル!?と思われた方も多いでしょう。
実はオリーブオイルは着色除去に使うことができ、非常に安全に漂白することができます。
ラブドールはシリコン、TPE共に、オイルブリードを外に出すという性質があり、その性質を利用した脱色方法です。
ラブドールの着色部にオリーブオイルを染み込ませ、自然に排出させることで、着色も一緒に排出されます。
やり方も簡単で、上記でご紹介した漂白剤を使った脱色と一緒で、キッチンペーパーや布にオリーブオイルを染み込ませて、時間をかけて着色を落としていきます。
オリーブオイルはラブドールへのダメージがほとんどないので、着色を除去する方法としては一番おすすめします。
ラブドールの手入れ方法、メンテナンスやおすすめ掃除グッズをご紹介!のまとめ

今回はラブドールの手入れやメンテナンスについてご紹介させて頂きました。
ラブドールに必要なお手入れやメンテナンスの項目を全て詰め込みました。
ご紹介した手入れやメンテナス項目で、大体のことは網羅されていると思いますので、ラブドール初心者の方に参考にして頂ければと思います。
ご覧いただいた通り、手入れやメンテナンスは非常に楽で、ラブドールは大変なんじゃないかと思っていた方はイメージが変わったのではないでしょうか。
ラブドールは基本的な事さえ抑えておけば、非常に手軽に楽しむことができます。
まだラブドールの購入を迷っている方は、是非気軽にラブドールを楽しんでください。
異次元の楽しみに触れることができるでしょう。
他の記事でラブドールの使い方や楽しみ方もご紹介しておりますので、合わせてご覧ください。
▶️ラブドールの使い方を解説!初心者に必要な基礎から楽しみ方まで完全網羅!【まとめ】