ラブドールの使い方

ラブドールの使い方は昔と違い、夜の触れ合いだけでなく、現在では幅広い趣味や目的で使われることが多くなりました。
ラブドールがメディア等に取り上げられるようになった影響もあり、認知度も上がり、偏見も昔に比べなくなりつつあり、今では男性だけでなく多くの女性も購入しています。
今回は多様化したラブドールの使い方から、ラブドールを使うための基礎知識、使い方で変わるラブドールの選び方などラブドール初心者の方が必要な情報を解説していきます。
この記事を見るだけで、ラブドールを今以上に楽しむことができ、正しい使い方ができるようになるでしょう。
ラブドールの購入が決まっている方は、別の記事でおすすめのラブドール通販ネットショップをご紹介しておりますので、そちらをご覧ください。
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ラブドールの使い方(楽しみ方)のジャンル

ここではラブドールの使い方や楽しみ方について解説していきます。
基本的にラブドールの使い方は人それぞれ好みや目的に合わせて自由に楽しく使うのが一番です。
ここでご紹介するのは、大きく分けた使い方で、こういう使い方もあるんだなと参考にしていただいて、ラブドールの使い方の幅も広がれば良いかなと思います。
是非、参考にして今まで取り入れていないところがあれば、チャレンジしてみてください。
ラブドールメーカーによっても特徴があり、扱い方や選び方が変わりますので、こちらも参考にしてください。
▶️ラブドールメーカーを比較!おすすめの国内製や海外製ブランドを合わせて徹底紹介!【まとめ】
夜の触れ合いの使い方
ラブドールの使い方に多様性が広がってきても、今でも夜の触れ合いがメインの方が多いです。
ラブドール作成の技術が向上し、まるで本物の女性と見間違えるほど精巧にできており、性的欲求の解消としては、昔とは比べ物にならないほど、満足感が上がっています。
当然、デリケートゾーンの見た目も感触もリアルで、視覚的な欲求も解消できるでしょう。
ラブドールの見た目も合わせて、ラブドールを作る時の素材の技術も向上しており、リアルに人肌を再現しています。
柔軟性もあり、挿入も基本的な体位であれば全て可能です。
挿入感も素晴らしく、快感を得やすいように作られており、場合によっては本物以上の快感が得られるでしょう。
さらにはラブドール本体やデリケートゾーンなどを温めるヒーターもあり、見た目、肌質、体温が合わさったラブドールは最高の快感がえれるでしょう。
これだけリアルに人間を再現していることから、今までラブドールに興味がなかった方や、人には言えないほどの性癖を持っている方が購入される話もよく聞くようになりました。
それ以外に女性のニーズも多くあり、男性のラブドールも増えてきています。
今後も男女ともに、需要は拡大していくでしょう。
少子化にまっしぐらですw
ラブドールの夜の触れ合いについて別の記事で詳しく解説しておりますので、合わせてご覧下さい。
▶️ラブドールとのセックスってどうなの?おすすめのセックスや注意点など徹底解説!
鑑賞用の使い方
最近で鑑賞用や撮影用で使われる方も多くなってきました。
SNSなどで気軽に発信できるようになったこともあり、男女共にご自身の様々なラブドールの画像をアップされています。
SNSに関しては男性より女性の方が多く、可愛らしいラブドールから男性ラブドールなど、日によってポージングを変えてたり、洋服を着せ替えたりなどして、投稿されています。
先ほどお伝えした、ラブドールの技術の向上により、見た目の美しさでフィギュアに近い使い方をされてコレクションされる方も多く、部屋に大小様々なラブドールを置いて楽しまれています。
撮影用の使い方としては、素材や骨格、関節機能の向上により、ラブドールの可動域の拡大や自然なポージングができるようになった事で、モデルとして使われ、室内だけでなく、屋外に連れ出し撮影されている方もいます。
中には性癖を満たすような撮り方をされている方もいますw
心の癒しとしての使い方
ラブドール需要は20年以上拡大し続け、某ウイルスの時期から、さらに1,5倍に爆発的に増えています。
やはり、外に出られなくなり、人との関わりが減った事で、人の代わりになるラブドールの需要が増えたとの予想もあります。
その需要に対し、現在ではまだ発展途上ですが、声を発するラブドールや自ら動くラブドールが発売され、ますます人間に近くなっています。
今後はラブドールにAIが導入され、リアルに会話ができるようになるでしょう。
この心の癒しとしての使い方は、ストレス社会の日本にはぴったりで、今後の需要拡大は確実と言われています。
ラブドールの使い方に合わせた選び方

上記では大きくジャンルに分けたラブドールの使い方をご紹介させていただいました。
実はラブドールと言っても色々な種類や機能があり、使い方によってはメリットやデメリットになることがあります。
ラブドールの使い方にあった種類や機能を選ぶ事で、楽しさの幅が広がります。
ここからはラブドールの素材や種類に合わせて使い方をご紹介させて頂きます。
シリコンやTPEの使い方や選び方「素材編」

ラブドールの素材は様々ありますが、シリコンかTPEと呼ばれる素材がほとんどです。
なので一般的なラブドールを選ぶ時はシリコンかTPEのどちらかを選ぶ必要があります。
しかし、この二つの素材は特徴があり、どちらが良い悪いではなく、使い方や好みによって使い分けます。
以下の特徴やメリット・デメリットがありますので、ご自身の使い方で合っている方をお選びください。
シリコンとTPEの比較や違いについて別の記事で解説していますので合わせてご覧ください。
▶️ラブドールのシリコン製とTPE製の比較・違いとは?後悔しないおすすめの選び方を解説!【ラブドール入門】
おすすめの使い方や選び方
・夜の触れ合い
夜の触れ合いでラブドールを使うには柔軟性が求められるため、準軟性があるTPE素材が選ばれることが多く、可動域も広いためTPE素材がおすすめです。
・鑑賞用
鑑賞用にラブドールを使うには美しさが求められるため、見た目が綺麗なシリコン製を選ぶと良いでしょう。
着せ替えを多くされる方も油分(ブリード)が多く出てしまうTPE素材は着せ替え時に洋服がひっかり、最悪の場合、破けてしまうことがあります。シリコンは油分が少なく着せ替えをしやすいのでおすすめです。
・心の癒し
温もりや人肌など人間味を感じたい方は、見た目の美しさや電子機器オプションなどつけやすいシリコン製がおすすめです。
少しでも人間に近づきやすシリコン製を使うことで、満足度がTPEに比べ上がるでしょう。
一体型や着脱式の使い方「機能編」

このラブドールの一体型や着脱式はデリケートゾーンの構造のことで、夜の触れ合い時に使います。
挿入部分が本体と一体化されているのが「一体型」。その部分のみ取替できるのが「着脱式」といい、挿入するという目的は一緒ですが、使い方やメリット、デメリットがあります。
簡単にまとめると以下の通りです。
見た目やスムーズさにこだわる方は一体型で、変化を楽しみたい方や掃除を楽にしたい方は着脱式を使うと良いでしょう。
鑑賞目的や撮影されたい方は、見た目が綺麗な一体型です。
この一体型と着脱式の比較や使い方など別の記事で詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。
夜の触れ合い目的の方は必見の内容になっています。
▶️ラブドールのホール(膣)一体型と着脱式の違い、おすすめの選び方をメリット、デメリットを含め解説!
自立加工や自立型(自立式)の使い方「機能編」

ラブドールは通常20kgから40kgほどあり、何もせずに立たせようと思うと、足の裏の素材が体重を支えきれず、素材にヒビや裂け、最悪の場合は破損します。
ラブドールの足の裏の素材に負担をかけないように、ラブドールの足の裏にボルトを入れてボルトで体重を支えることを自立加工と言います。
自立加工を使うと、夜の触れ合いのプレイ幅が広がる、鑑賞用や撮影の幅が広くなる、立たせて運ぶことができて楽など、ラブドールの使い方の幅が大きく広がります。
サイト管理人「かずのこ太郎」的にはラブドールを使うほとんどの方に自立加工を使うことをおすすめします。
別の記事で自立加工について詳しく解説していますので合わせてご覧ください。
▶️ラブドールの自立加工や自立型(自立式)ってなに?初心者でも分かりやすく解説!メリット、デメリットを完全網羅!
ラブドール到着後の使い方の流れ

お気に入りの自分に合ったラブドールを見つけ、いよいよ自宅にラブドールが到着。
ここからはラブドールが自宅に送られてきた後のラブドールの使い方を解説します。
ラブドールを組み立てるだけのスペースの確保が必要ですので、スペースのない方はラブドールが到着する前に、掃除や場所の確保することをおすすめします。
組み立て作業は特に難しいことはなく、特殊なものでない限り、どなたでも簡単に組み立てて使うことができるでしょう。
ラブドールは重いため、女性の場合は転倒や落下などを防ぐため、2人以上での組み立て作業をおすすめします。
ラブドール到着後に必要な確認作業
ラブドールの大きさにもよりますが、だいたい160cmぐらいのダンボールで到着します。
開封する時は、中身を傷つけないように、カッターなどは使用しないように開封してください。
開封後には梱包を全て取り外し、「注文した内容が合っているか」「オプションや部品が揃っているか」「表面に傷や凹み、着色がないか」「電子機器の動作はするか」など、しっかりと確認する必要があります。
この作業を怠ると、後のトラブルにつながりますので、必ず確認してください。
組み立て
上記の確認作業が終わったら、次は組み立て作業です。
床にシーツや毛布など敷いて、各パーツを並べていきます。
基本的に組み立てるための説明書が一緒に同封されていると思いますので、説明書通りに組み立てていきます。
ここで必要な作業ですが、組み立てと同時に腕、腰、足、指など、各パーツの関節の動作確認をしてください。
関節の緩みがないか、可動域通り動くかなど、入念に確認が必要です。
この時にもう一度、ラブドールの表面のキズなど、見落としがないか確認することをおすすめします。
組み立て後
体や頭部の組み立て完了し、ウイッグ等を被せて完了ですが、工場やお店の出荷前には清掃や洗浄はされているとは思いますが、気になる方は柔らかいタオルをぬるま湯で濡らし、ボディを拭いても良いでしょう。
特にデリケートゾーンは一体型、着脱式のどちらも洗浄や薄いアルコールなどで消毒をおすすめします。
その後は、鑑賞や洋服の着せ替え、夜の触れ合いなど、ご自身の好きなラブドールの使い方でお楽しみください。
このラブドールの購入から購入後の使い方などについて別の記事で詳しく解説していますので、ラブドールを初めてお迎えされる方は合わせてご覧ください。
▶️ラブドールのお迎え(購入)の準備やお迎え後の扱い方、お手入れの基本をご紹介!【ラブドール初心者】
ラブドールを長く使うためのお手入れ

ラブドールの使い方は様々ですが、どんな使い方でも、ラブドールを長く使うためにはお手入れは欠かせません。
このお手入れを怠るとラブドールの素材の劣化が早まったり、不衛生な状況になり、ラブドールの寿命が短くなります。
ここではラブドールを長く使うための基本的な手入れをご紹介します。
別の記事でもラブドールの手入れやメンテナンス、お勧め掃除グッズをご紹介しておりますので合わせてご覧下さい。
▶️ラブドールの手入れ方法、メンテナンスやおすすめ掃除グッズをご紹介!
洗浄作業
ラブドールの素材に使われるシリコンやTPEは油分(ブリード)が表面に浮き出てしまうため、定期的な洗浄や清掃が必要です。
洗浄方法は特に難しいことはなく、柔らかい布に石鹸やボディーソープを薄めたもので、優しく素材の表面を撫でながら、油分を落としていきます。
表面の油分が落ちたら、シャワーで洗い流すか濡れたタオルで拭き上げていきます。
最後は乾いたタオルで拭き、直射日光が当たらない場所で乾燥させて終了です。
この乾燥作業が大切で、水分や湿気が残るとカビや雑菌の繁殖につながりますので、しっかり乾燥させましょう。
TPEはシリコンに比べ油分が多く出るため、TPEの方か洗浄作業が増えます。
洗浄作業を減らしたい方はシリコン製を選ぶと良いでしょう。
ベビーパウダーでの素材保護
ベビーパウダーはラブドールのお手入れの基本的です。
シリコン、TPEともに表面を滑らかにするためにボディ全体にベビーパウダーを塗布します。
ベビーパウダーは特別なものは必要なく、ドラッグストアで売られている商品で大丈夫です。
ベビーパウダーを使うメリットは多く、肌の表面をサラサラにするだけでなく、素材の保護、油分(ブリード)の吸収、匂いの軽減、着色の軽減など様々あり、なくてはならないものです。
月に2〜3回を目安で定期的に塗布することをおすすめします。
夜の触れ合い後は毎回洗浄と消毒
夜の触れ合い後はデリケートゾーンはローションや体液で汚れてしまいます。
当たり前ですが、ラブドールを使った後は、必ず洗浄してくだい、洗浄方法は上記でご紹介した方法と一緒ですが、デリケートゾーンは構造が複雑で、汚れが残りやすのと乾燥がしづらいので、特に注意が必要です。
洗浄後は薄いアルコールなどで消毒すればより安心してラブドールを使えるでしょう。
ラブドールの使い方で気をつけること

ラブドールの使い方で気をつけなければいけないことが多数あります。
今からお伝えすることを気をつけないと、ラブドールの見た目が悪くなったり、寿命が短くなることもあるので注意が必要です。
楽しむ時に気をつけること
・可動域以上の動きをさせない
ラブドールの素材や関節部分には可動域があり、それを超える動きを繰り返すと素材に亀裂が入ったり、関節の緩みや破損してしまうことがあります。
夜の触れ合い時や、撮影時のポージングなどラブドールに動きを加える時に注意が必要です。
・体重をかけすぎない
夜の触れ合いの使い方をされいる方に多いですが、ラブドールに自分の体重をかけすぎると、素材の変形や骨格が破損します。
多少の負担は問題ありませんが、なるべく、負荷をかけずに楽しめる使い方が望ましいです。(気持ちは分かりますがw )
・横に寝かせる
ラブドールは体重が重いため、ずっと立ったままの状態や、負担のかけた状態にすると、上記のように素材や関節部に負担がかかりやすいです。
ラブドールを使った後は、負担のかからないまっすぐな状態にして毛布など上に横にした状態にしておきましょう。
この作業をするだけで、ラブドールの寿命を伸ばすことができるでしょう。
・着色に気をつける
シリコンやTPEは着色がしやすく、丈夫な素材ではありますが、繊細なところもあります。
特に着せ替えのラブドールの使い方で楽しまれている方は、色の濃い洋服は避け、薄めの色の洋服を選ぶと良いでしょう。
長時間の服の着用する時は、洋服を着る前にベージュなど肌着を着せることで、着色を軽減させることができます。
洗浄やメンテナンスで気をつけること
・強い洗剤は使用しない
ラブドールの素材は溶剤に反応しやすく、刺激の強い薬品は使用できません。
汚れが酷くても、石鹸やボディーソープを薄めたもので優しく洗浄してください。
・洗浄用具の選定
洗浄時に使う道具にも注意が必要です。
タワシや硬いブラシ、ざらつきが強いスポンジ、メラニンスポンジなどを使用すると素材を傷つける可能性があるので、注意が必要です。
洗浄で使えるものは、目の細かいタオルや布、柔らかくフワフワしたスポンジをメインに使いましょう。
・熱に気をつける
シャワーなどで洗浄する時のお湯の温度に注意が必要です。
ラブドールの素材は熱に弱く、洗浄するシャワーの温度は30度前後で抑えておくと良いでしょう。
洗浄後のドライヤーやファンヒーターでの乾燥はやめましょう。
ラブドールの使い方を解説!初心者に必要な基礎から楽しみ方まで完全網羅!【まとめ】の総括

今回はラブドールの使い方について必要な基礎知識を交えて解説させて頂きました。
ラブドールは様々な使い方があり、楽しみ方は人それぞれです。
今回ご紹介させてもらったラブドールの使い方は基本中の基本で、これ以外にも使い方は無限にあります。
この情報で自分に合った楽しみ方や、新しい使い方の発見のお役に立てれば幸いです。
上記でご紹介したラブドールの使い方を簡単にまとめます。
ラブドールの使い方の簡単まとめ
・夜の触れ合い
・鑑賞や撮影
・心の癒し
・夜の触れ合いはTPEがおすすめ
・鑑賞、心の癒しはシリコンがおすすめ
・注文した内容と相違がないか確認
・電子機器などの動作確認
・傷や凹みがないかを確認
・洗浄作業
・ベビーパウダーを使う
・触れ合い後は毎回洗浄と消毒
・負荷をかけない
・着色に気をつける
・強い薬品は使わない
・硬いブラシやスポンジは使わない
・熱に気をつける
上記の他にラブドールの使い方で後悔や失敗しないようにする選び方などを解説しておりますので、合わせてご覧ください。
▶️ラブドールを購入した人が後悔する理由を具体的に解説!初心者が失敗しないおすすめ基礎知識!